全国珠算教育連盟主催の珠算段位検定試験で、沖縄県北中城村立島袋小学校3年の安座間心愛(のあ)さん(9)が最高位の10段に合格した。受検した昨年11月時点の8歳10カ月は、これまでの最年少記録9歳2カ月を4カ月更新する快挙。安座間さんは「そろばんを始めた4歳からの目標を達成できてうれしい」と喜んでいる。

最年少で珠算10段に合格した安座間心愛さん(前列左)と母の千明さん(同右)。(後列左から)指導するそろばん塾の喜納良江さん、一樹さん=北中城村島袋

暗算も最年少記録を塗り替えていた

 約9千人が受検し、合格者9人という狭き門を突破した。1年生の時にも、当時の最年少記録で暗算の最高位10段に合格。珠算、暗算とも最年少記録を塗り替えたことに「取りたいと思って本番は緊張したけど、合格してやったーって思った」と笑顔を見せた。母の千明さんも「力はあると思っていたのでほっとした。頑張っていてすごいと思います」と努力をたたえた。

 「そろばんはリズムよくパチパチ音の鳴るところが好き」という安座間さん。毎日2〜3時間の練習を欠かさず、次の目標を「フラッシュ暗算の10段合格と、そろばん日本一になりたい」と宣言した。

 指導する珠光そろばん塾の喜納良江さんは「素直で、継続する力が素晴らしい」と今後に期待した。