プロ野球のドラフト会議が10月22日、東京都内で行われる。プロ入りを希望する選手は「プロ野球志望届」の提出が義務付けられている。8日時点で158人(高校78人、大学80人)が届け出た。提出した選手がドラフト会議で指名対象となる。

ドラフト1位候補の上原健太投手

最速151キロの多和田真三郎投手

普天間高の與那原大剛投手

第一工業大の國場翼投手

興南高の春夏連覇に貢献した大城滉二選手

中央大主将の神里和毅選手

ドラフト1位候補の上原健太投手 最速151キロの多和田真三郎投手 普天間高の與那原大剛投手 第一工業大の國場翼投手 興南高の春夏連覇に貢献した大城滉二選手 中央大主将の神里和毅選手

 沖縄県出身の投手では、ドラフト1位候補で190センチの長身から投げ下ろす明治大の上原健太(あげな中-広陵高出)、最速151キロの直球を武器とする富士大の多和田真三郎(中部商高出)、普天間高の與那原大剛と第一工業大の國場翼(具志川高出)の4人。

 野手では興南高時代に甲子園の春夏連覇に貢献し、立教大2年の時に、大学日本代表に選ばれた大城滉二、中央大主将の神里和毅(糸満高出)の2人が提出している。

 そのほか、高校生は準優勝したU-18ワールドカップ(W杯)代表を中心にプロ志望届を提出した。野手では俊足、強肩のオコエ瑠偉外野手(東京・関東第一)や攻守にセンスが光る平沢大河内野手(宮城・仙台育英)の上位指名が予想される。夏の甲子園大会で3本塁打を放ち、元ロッテ監督の功児氏を父に持つ山本武白志内野手(福岡・九州国際大付)も出した。

 投手は150キロ右腕の高橋純平(県岐阜商)、今夏の全国制覇に貢献した左腕の小笠原慎之介(神奈川・東海大相模)らが提出。鋭いフォークボールが武器の佐藤世那(仙台育英)もプロ志望を表明した。

 大学生は好投手が多く、肩の炎症から復活した左腕の今永昇太(駒大)らが提出。野手では東京六大学リーグの通算安打記録に並んでいる高山俊外野手(明大)や今秋のリーグ戦で5本塁打を放っている谷田成吾外野手(慶大)らが名を連ねた。

■第一工大の國場も提出 最速148キロ投手

 第一工業大の國場翼(具志川高出)もプロ志望届を提出した。

 身長180センチ、体重80キロの國場は、最速148キロの直球を投げる本格派右腕。同大の岡留浩紀監督によると変化球はカーブ、スライダー、フォークを駆使し、「落ちるボールをコントロールよく投げられる」と國場の持ち味を語った。

 岡留監督は「國場はプロを目標にずっとやってきた。ここまで順調に成長している」と話した。