2月4日投開票の名護市長選に立候補を表明している前市議で新人の渡具知武豊氏(56)=自民、公明、維新推薦=の総決起大会が22日、名護市民会館であった。渡具知氏は「(現市政の)2期8年、市民の暮らしは向上したのか。政府と協議し、ありとあらゆる予算を獲得するために自ら汗をかく。名護市を一番子育てしやすい環境にする」と訴えた。

ガンバロー三唱で気勢を上げる渡具知武豊氏(前列右から2人目)ら=22日、名護市民会館

 会場には自民党副総裁の高村正彦氏も駆け付けた。高村氏は、好調な観光客の伸びや県内各地へのクルーズ船の寄港を例に挙げ「チャンスをつかむリーダーがいないと名護は輝かない。渡具知さんこそふさわしい」と支持を強調。

 接戦が予想される選挙では「1票でも多く取りに行く陣営が勝つ」とし、最後まで戦い抜くよう呼び掛けた。

 「武豊コール」の中で登場した渡具知氏は、現在の名護市が好調な県経済に乗り遅れているとし、名護湾の海岸線を生かしたリゾート開発、中心市街地の再整備に言及。「にぎわいがあり、若者が夢と希望を持てる名護にする」と訴えた。

 公明党県本代表の金城勉氏は「(稲嶺氏の)背中が見えないところから追い掛け、今、背中が見えてきた」と情勢を分析し、「1票に対する執念が分岐点となる」と熱弁した。

 そのほか、自民県連の照屋守之会長、維新の会県総支部の當間盛夫幹事長、北部首長を代表し伊集盛久東村長らが結束を呼び掛けた。