【宜野座】宜野座村商工会女性部(真栄田絵麻部長)はこのほど、製法特許のある容器で開発した「へそみそ」を使い、村の与儀菓子店と「ぎのざへそみそクッキー」を共同開発した。24、25日の村まつりで販売する。へそみそを使った加工品の製造は今回が初めて。真栄田部長らが13日、村役場に當眞淳村長を訪ねて報告した。

當眞淳村長(中央)にぎのざへそみそクッキーの開発を報告した宜野座村商工会女性部の真栄田絵麻部長(右)ら=同村役場

宜野座村まつりで販売される「ぎのざへそみそクッキー」

當眞淳村長(中央)にぎのざへそみそクッキーの開発を報告した宜野座村商工会女性部の真栄田絵麻部長(右)ら=同村役場 宜野座村まつりで販売される「ぎのざへそみそクッキー」

 同女性部は、2014年度からみそを通した健康づくりの活動を開始。同年度は村内小学校で、食育の一環で「みそ汁一杯運動」を実施した。

 へそみそについて、真栄田部長は、「容器の中に微生物が入っており、通常のみそより発酵時間が短くなり、減塩で甘みも出る」と特徴を説明。

 同みそを使ったアイスやようかんなども思案しており、今後、商品化に向けた検討も進めていく。

 真栄田部長は「昔は宜野座でも畑でサトウキビを収穫後に大豆を植えていた。将来的にはおじい、おばあにも植えてもらって健康づくりの一助になれば」と話した。女性部は16年度から村内で大豆栽培を始める予定。

 クッキーを試食した當眞村長は「みその味もあって、ごまの香りがちょうどいい」と感想を話し、商品化に向けて食育と絡めた取り組みや、商工会の事業メニューの活用などをアドバイスした。

 クッキーは、女性部が実施している飲酒運転根絶活動の資金造成を目的に、村まつりで500個を販売する。