【那覇】沖縄県産の農産物の学校給食での利用を普及させようと、沖縄協同青果は15日、那覇市内の学校や給食センターの調理員らを対象に、市旭町の県学校給食会で料理講習会を開いた。ホテルゆがふいんおきなわで料理長を務める富原義人さん(41)を招き、農産物を使ったオリジナルレシピを学んで調理した。  

味を確かめながら調理する参加者ら=那覇市旭町・県学校給食会

 参加者は島ニンジンや鏡水大根などを使った料理4種にチャレンジ。「鶏ひき肉と五目野菜のつるつるスープ」や「蒸しナスとレタス、エリンギのごまあえ」などご飯や主菜、副菜をそろえ、給食の献立として成り立つようにした。考案した富原さんは「調味料を減らし、素材の味を最大限生かすようにした。子どもたちに野菜の味を楽しんでもらいたかった」と話す。

 調理後は、調理台を囲んで試食会。参加者同士で味の感想や、どうやったら給食に生かせるかなどを話し合った。比嘉栄美利さん(27)は「あえ物なら、旬にあった野菜など具材を変えるといろんなものにアレンジできる」と話した。