県内のIT6団体で構成する県情報通信関連産業団体連合会(根路銘勇会長)と県は19日、琉球大学に大城肇学長を訪ね、工学部情報工学科の定員数を現状の60人から倍増するよう要請した。琉大は2017年度から工学部の全面改組を検討している。

 IT業界はクラウドシステムの普及やマイナンバー制度開始などで人手不足が深刻化しており、人材育成も課題となっている。

 根路銘会長は「人材の育成と確保は、情報通信産業発展の鍵を握る。琉大とも協力して課題を乗り越えたい」と要望した。県情報産業振興課の仲栄真均課長は「IT系の高度な人材を安定的に輩出している琉大への期待は大きい。全面改組を機にぜひ検討してほしい」とした。

 大城学長は「大学は、地域や社会のニーズに応える役割がある。ほかの教育機関とも連携して進めていきたい」と述べた。