沖縄県内の経済関係者らが呼び掛け人となり、中国から沖縄へのパンダ誘致を目的に、沖縄パンダプロジェクト(OPP)設立の準備を進めている。沖縄県旅行業者協会の崎山喜孝会長や映画監督の宮平貴子さんが24日、県庁で記者会見を開き、発表した。

沖縄パンダプロジェクトの設立理由を説明する崎山喜孝さん(右から3人目)ら=24日午前、沖縄県庁

 賛同者を募り、2月末までにOPPを設立。誘致や誘致後の維持費に必要な予算を、「パンダ株」や「パンダファンド(基金)」などで集める方針などを検討している。翁長雄志知事にも説明し、中国政府に正式に誘致するよう要請する。

 崎山会長は「中国からの観光客は今後も増加すると予想される。人と物の往来は活発化するだろう。観光だけではなく、日中友好、平和の資産として大きな役割を果たす」と期待した。

 宮平さんは「かわいさで人々の心をわしづかみにするパンダに、映画監督としてしっとする。国境を越えて地球環境を考えるきっかけにもなる」と呼び掛けた。

 呼び掛け人は崎山会長、宮平さんのほか、沖縄観光コンベンションビューローの平良朝敬会長、民謡歌手の知名定男さん、沖縄ハムの長浜徳松会長の5人。