沖縄市中央の一番街内にある、沖縄音楽の資料を展示する市音楽資料館「おんがく村」は、故・嘉手苅林昌さんや紫などアーティストの写真データを閲覧できるシステムを開設した。民謡やジャズ、ロック、フォークのジャンルで約千枚の写真をデータベース化。27、28日に県総合運動公園体育館で開かれる沖縄市産業まつりでお披露目される。

おんがく村が開設した民謡やロック、ジャズ、フォークなどのアーティスト写真の閲覧システム

 おんがく村では2012年から、アーティストやファン、関係者などから提供を受けた写真を収集。写真の劣化や閲覧する際の便宜性を考慮してデジタル化し、iPadで検索できるようにした。

 「アーティスト」「イベント」「ジャンル」「キーワード」から検索でき、1920年代から2000年代まで、多くのアーティストによるさまざまな音楽イベントでの演奏シーンやプライベートなどの貴重な写真を網羅した。

 おんがく村スタッフの砂川由美子さんは「沖縄音楽を知っている人でも知らない人でも、好きなアーティストの姿が楽しめ、バンドのことを知ることができる。音楽の歴史を知る上でもアルバムをめくるように気軽に楽しんでほしい。音源データを聴きながら見てもらえばより楽しめる」と話す。

 今後は1980年代以降の写真を充実させたい考えで、写真の提供も募っている。

 閲覧はおんがく村で。時間は正午~午後6時。問い合わせは、電話098(923)3224。