2017年に懲戒処分を受けた沖縄県警職員が11人に上り、過去5年間で最も多かったことが24日、県警への取材や公文書の開示請求で分かった。懲戒は12~16年まで数件程度で推移していたが、17年に急増。県警監察課は「発生時期が16年以前の事案もある」と説明した上で「職員の身上把握や職務倫理教養の徹底を図り、再発防止に努める」としている。

(資料写真)沖縄県警

 監察課によると過去5年間の懲戒処分は12年3人、13年2人、14年1人、15年1人、16年2人。17年の停職以上の処分は5人で、懲戒に至らない訓戒処分などは22人だった。

 公文書によると、異性との不適切な交際や他人の支給ネクタイの窃盗、後輩警察官の腕に焼いた肉を乗せてけがをさせるなどした職員らが、減給や戒告の処分を受けている。

 女子中高生3人とみだらな行為をしたなどとして、懲役2年6月、執行猶予5年の判決を受けた糸満署の巡査長(当時)は昨年7月に免職処分となった。

 後輩の警察官に飲食代などを支払わせ、公用パソコンをたたき壊したほか、職務時間内に不倫行為などをした宜野湾署の巡査部長(当時)、酒気帯び運転をした宮古島署の巡査部長(当時)は停職6カ月の処分だった。