沖縄地区税関によると、2017年に沖縄から輸出された主要食料品・飲料の輸出額が前年比19%増の24億5800万円で過去最高だった。那覇空港の国際貨物ハブ事業が始まった09年10月以降、輸出額は大きく伸び、本格稼働した10年と比べると17年は6倍となった。品目別で最も多かったのは「健康食品・乳幼児用食品」で前年比61%増の6億9977万円だった。地区税関が24日に発表した。

 海外で国産の食料品・飲料の需要が高まったことや、国際貨物ハブの利用促進、官民一体となった輸出プロモーション活動などが功を奏し、輸出額は右肩上がりとなっている。

 輸出額2位は「酒類(ビール等)・清涼飲料水」で、前年比5・5%増の6億7091万円。最も伸び率が高かったのは「牛・豚肉」で、2・2倍の3億2747万円だった。台湾で人気の「和牛」の輸入が解禁され、大きく伸びた。

 国別では、香港が8億1242万円で全体の33%を占めた。台湾が5億1281万円で20・9%、ベトナムが4億2556万円で17・3%。アメリカが2億1499万円で8・7%となった。

 同地区税関は国産の食料品は海外で人気が高く、今後も輸出は増加するとみている。