【平安名純代・米国特約記者】米民主党のジム・ウェッブ前上院議員(69)は20日、ワシントン市内で記者会見し、2016年大統領選の民主党候補者指名争いからの撤退を表明した。今後、無所属で出馬する可能性を検討する。

ジム・ウェッブ氏

 ウェッブ氏は会見で、資金集めに行き詰まり、思うように選挙活動が展開できなかった点や、多くの支援者が同氏の無所属での出馬を望んでいるなどと強調。今後は二大政党と一線を画して政治活動を進める考えを示した。

 ウェッブ氏は上院議員在職中の11年5月に米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の見直しを提言。グアム移転予算を凍結し、計画の再考を迫るなど国防総省に圧力をかけていた。民主党主要候補の脱落はウェッブ氏が初めて。