桑の沖縄在来種「シマグワ」の葉に、血糖値の上昇を抑制する物質・1―デオキシノジリマイシン(1―DNJ)が、本土産の桑の葉よりも多く含まれていることを、沖縄工業高等専門学校や浦添市などの共同研究チームが、このほど明らかにした。

沖縄在来の桑「シマグワ」の機能性の高さを明らかにした沖縄工業高等専門学校の伊東昌章教授(右)、浦添市役所の大塚京平主事=22日、沖縄タイムス社

 シマグワの1―DNJ含有率は、乾燥茶葉1グラム当たり1・35ミリグラムで、本土で多く栽培されている品種「一ノ瀬」の2・5倍、有効成分を多く含むとされる「あやのぼり」(含有量1・15ミリグラム)も上回った。

 また、シマグワの1―DNJは、糖の吸収を促すα―グルコシダーゼの活性化を阻害する効果も本土産に比べて高いことも示された。