プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)は22日、東京都内のホテルで開かれた。沖縄県関係では最速152キロ右腕の多和田真三郎投手(中部商高-富士大)が西武、190センチ左腕の上原健太投手(あげな中-広陵高-明大)が日本ハムにそれぞれ1位指名された。県関係選手の複数の1位指名は初めて。全体では、過去最多の計7人が指名された。

西武から1位指名を受け、チームメートらに祝福される富士大の多和田真三郎投手=22日午後7時、岩手県の同大(石川亮太撮影)

日本ハムに1位指名され、胴上げされる明大の上原健太投手=22日午後、東京都府中市

西武から1位指名を受け、チームメートらに祝福される富士大の多和田真三郎投手=22日午後7時、岩手県の同大(石川亮太撮影) 日本ハムに1位指名され、胴上げされる明大の上原健太投手=22日午後、東京都府中市

 普天間高の190センチ右腕、與那原大剛投手は巨人が3位指名した。入団すれば、同高から初のプロ野球選手が誕生する。興南高2年時に甲子園春夏連覇を果たした立教大の大城滉二内野手は、オリックスが3位で指名した。

 北谷町出身の左腕、日隈ジュリアス投手(桑江中-高知中央高)はヤクルト4位、具志川高出身の右腕、國場翼投手(第一工業大)は西武が8位指名した。

 両親が沖縄出身でブラジル生まれの仲尾次オスカル投手(ホンダ)は、広島の6位指名を受けた。

 県岐阜商高の速球派右腕、高橋純平投手は中日、日本ハム、ソフトバンクの3球団が1位指名で競合し、ソフトバンクが交渉権を得た。

 東京六大学リーグで通算最多安打を記録した明治大の高山俊外野手は阪神が交渉権を獲得した。ヤクルトとの競合でいったんヤクルトが獲得と発表されたが、日本野球機構がくじを確認し、阪神と訂正された。夏の甲子園大会で活躍した東京・関東第一高のオコエ瑠偉外野手は楽天が1位指名した。高橋のくじを外した中日と日本ハムは神奈川・東海大相模高の小笠原慎之介投手を外れ1位でともに指名し、中日が交渉権を得た。

■2010年の多和田選手の中部商時代の動画