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  • 仲井真前知事が東京のラジオ番組で翁長知事の県政運営を批判した
  • 埋め立て承認を「県内はやむを得なかった。瑕疵などない」と主張
  • 鉄軌道導入や教育など課題は多く「辺野古反対だけが仕事ではない」

 【東京】仲井真弘多前知事は22日、ニッポン放送のラジオ番組に出演し、新基地建設に絡む名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消した翁長雄志知事の判断を「とんでもない話だ。瑕疵(かし)などあるわけがない」と批判した。

仲井真弘多前知事

 翁長氏が国連人権理事会で基地問題を訴えたことには「いちいちしゃくに障った。差別されているなど、自分たちの考えのストーリーだけ訴えている」と不快感を示した。

 仲井真氏は2013年に自身が承認した手続きを「公有水面埋立法に基づき、しっかりしたプロセスを踏んだ」と指摘。「県外への移設では時間がかかるため、県内はやむを得なかった。信念を持って承認した」と正当性を主張した。

 普天間飛行場の危険性除去のために辺野古移設はやむを得ないとし「今でも県民の理解を得られると思っている」と語った。沖縄には鉄軌道の導入や教育問題など多くの課題があると指摘。「辺野古反対だけが仕事ではない」と翁長氏の県政運営を批判した。