那覇市のモノレール旭橋駅周辺で再開発を進めている旭橋都市再開発(那覇市、福治嗣夫社長)は23日、旧那覇バスターミナルの北工区(1万8千平方メートル)で、11階建ての複合施設建設工事の安全祈願祭を開いた。

旭橋駅周辺地区再開発事業・北工区の完成パース図(旭橋都市開発提供)

安全祈願祭でくわ入れする旭橋都市再開発の福治嗣夫社長(中央)、國場組の國場幸一社長(左)、松田平田設計の中園正樹社長=23日、那覇市・那覇バスターミナル跡

旭橋駅周辺地区再開発事業・北工区の完成パース図(旭橋都市開発提供) 安全祈願祭でくわ入れする旭橋都市再開発の福治嗣夫社長(中央)、國場組の國場幸一社長(左)、松田平田設計の中園正樹社長=23日、那覇市・那覇バスターミナル跡

 新施設はバスターミナル機能を備え、県立図書館、就労支援センター、観光案内所、商業施設、オフィスなどが入居予定。総事業費195億円。2018年3月の完成を目指す。

 旭橋駅周辺地区再開発事業は南北の両工区を合わせ、面積4万5千平方メートル、総事業費437億円で、全国の市街地再開発事業の中でトップクラス。県南部合同庁舎やホテルなどが立地する南工区(2万7千平方メートル)は整備を終えており、事業は北工区の整備で完了となる。

 北工区の設計監理は松田平田設計、アール・アイ・エー、国建の3社による共同企業体(JV)、施工は國場組、大晋建設、丸元建設、仲本工業の4社JVが担う。9月30日に着工した。

 セレモニーには国や県、那覇市、建設業者ら関係者が出席。福治社長は「行政や権利関係者をはじめ、理解あるパートナーとともに事業が着実に進んでいる」と感謝。「施設内容はバラエティーに富んでいる。そのにぎわいと活気が周辺地域にも波及することを期待している」と述べた。