廃材を活用し、福祉作業所やデザイナーらが手掛けた木工製品「KOPPAプロジェクト」が、23日開幕した「沖縄の産業まつり」に出展している。福祉商品の公募展「Good Job Award2015」で入賞したほか、選考中の「第1回ウッドデザイン賞」でも一次選考を通過するなど、県内外で注目を集めている。(9面参照)

「KOPPA」プロジェクトをPRする、ルーツの森田直広さん(左)とワークサポートひかりの松田修さん=23日、那覇市・奥武山公園

 同プロジェクトは2年前、障がい者の自立支援を目指す糸満市の「糸満ワークエンジョイ」がきっかけでスタート。市内の木工所から廃材を譲り受け、製品を手掛けていた就労支援事業所「ワークサポートひかり」(松田修施設長)に、地域おこしに取り組む企業「ルーツ」やデザイナーが加わり、新製品の開発やワークショップを展開している。

 「産業まつり」の会場には、ちゃぶ台やいす、いすの組み立てキットなどを出展。松田施設長は「作品の良さを知ってもらういい機会。利用者のモチベーション向上にもつながる」と話した。