【浦添】浦添市内の小中高校生を中心にした弦楽団「浦添市ジュニアストリングス」が18日、浦添市てだこ大ホールで琉球交響楽団定期演奏会の開演前ロビーコンサートを行った。ことし1月から同団体に入った沢岻小5年の笠原信希君(11)は11月下旬に香川へ転校する予定で、同小5年の屋嘉比柴温(しおん)君(10)と一緒にバイオリンで最後の二重奏を響かせた。

最後の二重奏を響かせた屋嘉比柴温君(前列右端)と笠原信希君(同右から2人目)=18日、浦添市てだこ大ホール

 2人が演奏したのは、バッハが作曲した「二つのバイオリンのための協奏曲」。

 東京から沖縄にやってきた笠原君は、父親と一緒に見たテレビの音楽番組でバイオリンにほれ込んだといい、転入先の浦添でジュニアストリングスに入った。

 一方、屋嘉比君はオリンピックの開会式でバイオリンを演奏する若い男性にくぎ付けになったといい、2年生の時から練習を重ねてきた。

 笠原君は「また旅行とかで沖縄に来るね」、屋嘉比君は「香川に行ってもバイオリン頑張ってね」と互いに言い合いながら、約10分間、ロビーでバイオリンを演奏した。