【浦添】沢岻地主会長や「字誌たくし」の編集事務局長、沢岻老人クラブ友愛会会長を歴任した當間幸吉さん(87)の米寿を祝う集いが18日、沢岻公民館であり、地域住民ら約180人が重箱を囲んで乾杯した。當間さんは「世のため人のため87歳」と題した自分史を一人一人に贈り、「おこがましいかなとも思ったけれど、皆さんが認めてくれてここまで来られました」と頭を下げた。

米寿を機に自分史を出版した當間幸吉さん(右から2人目)=18日、浦添市の沢岻公民館

 公民館には「世間御万人(うまんちゅ)の/し情(なさき)の御会/健康果報/叶てぃ米(ゆ)の御祝(ういぇー)」「米(ゆ)ぬ高坂や/安々(やしやし)と登(ぬぶ)てぃ/花のカジマヤーも/御願(うにげ)しゃびら」の句が掲げられ、當間さんは40年前に琉舞を習った際にあつらえたはかまで出席した。

 舞台では、比嘉薫さんと新垣望さん、喜納瞳さんによる「かぎやで風」や、嘉数キク子さんや上間初子さんによる詩吟が披露された。青年会の伊禮友哉君(14)らは配膳を手伝い、吉平龍也君(16)と上地奎輔君(14)は「自分たちは88歳まで生きられるかな」と當間さんのパワーに押されていた。