「空手の日」制定から10年を迎え、国内外の空手家約2千人が一堂に会する「大演武祭」(主催・沖縄県、県議会、沖縄伝統空手道振興会)が25日、那覇市の国際通りであった。2020年東京五輪への追加種目提案を受け、空手の発祥地から独自の技法や文化的価値を発信しようと、一斉に演武を披露した。

国際通りを埋め尽くす空手家が力強い演武を披露した大演武祭=25日午後、那覇市牧志(長崎健一撮影)

 国際通りは空手着の参加者で埋まり、「ヤー」という威勢の良い掛け声とともに、鮮やかな形が決まると大きな拍手が送られた。

 振興会の喜友名朝孝理事長は「五輪で世界が空手に注目する。国際化に向けた活動が求められる。誇りを持って協力したい」とあいさつ。1年前から道場に通う城岳小6年の高良丹奈(にいな)さん(12)は「五輪が楽しみ。いつか自分も出てみたい」と笑みを浮かべた。