2018年(平成30年) 2月23日

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「再び王者になる」 比嘉大吾に挑むフエンテス、順調ぶりアピール

 王者の比嘉大吾に挑むWBCフライ級9位で元世界2階級王者のモイセス・フエンテス(メキシコ)が9日、都内のジムで練習を公開した。30戦25勝(14KO)4敗1分けのキャリアを持つ30歳の挑戦者は「難しい試合になるが、タフな練習を重ね準備はできている。再び世界王者になる」と3階級制覇へ自信を見せた。

比嘉大吾とのWBCフライ級世界戦に向け、練習する挑戦者のモイセス・フエンテス(右)=東京都内

 フエンテスは練習前に報道陣の会見に応じ、時折笑顔も見せるなどリラックスした表情。リミット体重までは「2キロぐらい。体調も良い」と順調な調整ぶりをアピールした。比嘉に対しては「力強く、若くてハングリーな選手」と表現し「足を止めずに攻め続ける。隙を見て自慢の左フックと右クロスを打ち込みたい」と戦略を描いた。

 世界ボクシング機構(WBO)ミニマム級とライトフライ級で2階級を制覇し、昨年フライ級に転向した。好戦的なファイターで昨秋にはWBCフライ級13位の選手にKO勝ちし「この階級が一番自分に合っている」と闘志を燃やす。

 練習ではシャドーとミット打ちを各2分間程度と手の内を見せなかったが、視察した具志堅用高会長は「身長(169センチ)より大きく見える。パンチも気持ちも強そうな相手なので要注意。前半の4回までが勝負になる」と警戒した。

 比嘉が挑む15連続KO勝利の日本記録保持者で、県出身の元WBCスーパーライト級王者の浜田剛史さんは「相手は攻撃的なので比嘉君とはかみ合う。硬くならずに今まで通りやってほしい。(記録達成を)リングサイドで見届けたい」とエールを送った。(小笠原大介東京通信員)

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