【読谷】11月7、8の両日、阪神甲子園球場(兵庫県)で開催される第12回マスターズ甲子園大会に、沖縄県代表として読谷高校野球部OBクラブが出場する。現役時代に甲子園出場を果たした元選手も含まれており、メンバーらは、本番に向けて読谷村内の沖縄残波岬ロイヤルホテル内の屋内練習場「ざんぱスポーツパーク」で練習に励んでいる。(仲間勇哉)

沖縄県予選で勝利し、マスターズ甲子園への出場を決めた読谷高校野球部OB=6月28日、金武ベースボールスタジアム

練習に汗を流す読谷高校野球部OBクラブのメンバー=読谷村宇座、ざんぱスポーツパーク

沖縄県予選で勝利し、マスターズ甲子園への出場を決めた読谷高校野球部OB=6月28日、金武ベースボールスタジアム 練習に汗を流す読谷高校野球部OBクラブのメンバー=読谷村宇座、ざんぱスポーツパーク

 マスターズ甲子園は、高校時代に硬式野球部に在籍した選手や監督、マネジャーなどの関係者が出場できる大会。多くの選手がグラウンドに立てるよう、50人までの選手が登録できる。沖縄県内チームの出場枠は2013年から2年に1度確保されるようになった。読谷高校野球部OBクラブは6月に金武町であった県予選で連覇を果たし、13年に続いて2回連続の出場を決めた。

 大会はトーナメント方式の勝ち抜き戦ではなく、全チーム1試合のみ。クラブは大会初日の7日、第4試合で、埼玉県代表の春日部東高校OBと対戦する。

 「読谷高OBクラブ」は19~84歳までのメンバー約50人が在籍し、ほぼ全員で大会に参加する。1992年に「春の甲子園」に出場した元球児もいる。普段はそれぞれが所属する軟式野球チームで調整。10月初旬から週に1度集まり、練習を始めた。大会指定のバットを使った打ち込みや、硬式球に慣れる練習などを中心に汗を流している。

 前回出場した時は勝利をつかんだ同クラブ。総監督の仲宗根朝也さん(50)は「登録選手の全員出場が目標。結果も出したいが、皆で楽しむことも大事。子や孫に甲子園の芝に立ったことを自慢したい」と意気込んだ。