卓球クラブチームの琉球アスティーダが、日本リーグ後期の新潟大会(11月4~8日・東総合スポーツセンター)から男子2部に本格参入する。県内のクラブでは初めて。外間政克監督は「地域に根差したチームとして、日本卓球界に新風を起こしたい」と意気込みを語った。

卓球の日本リーグ新潟大会に向けて意気込む琉球アスティーダの(左から)熊田智幸、外間政克監督、渡部将史=沖縄タイムス社

 琉球アスティーダは2013年発足し、ことしで3年目。6月にあった日本リーグ前期の広島大会に実業団連盟の推薦で初出場し、男子2部で13チーム中6位に入った。その実績が評価され、正式に参加が決まった。

 格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションなど3社がスポンサーにつくなど支援体制も拡充した。選手の熊田智幸は「責任感も増す。前回敗れたチームに勝ちたい」と闘志を燃やす。

 現在、チームの平均年齢は30歳を超え、他チームに比べて若くない。41歳のベテラン渡部将史は「若い選手が1部を目指して戦える礎を築きたい」と話した。

■LCCのピーチ、アスティーダのスポンサーに 「沖縄から日本代表」共鳴

 格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(大阪府、井上慎一CEO)は28日、県内の卓球クラブチーム「琉球アスティーダ」(當眞嗣秀代表理事)のオフィシャルスポンサーの契約を調印した。同社がスポーツクラブのオフィシャルスポンサーになるのは初めて。契約期間は1年間。井上社長は翌年以降も継続する考えを示した。

 那覇市内のホテルであった調印式で、井上社長は「公益クラブとして地域に密着して活動し、沖縄から日本代表選手を出すという明確なビジョンがある。価値観がわが社とシンクロする部分があり、協力したい」と語った。

 ピーチ・アビエーションは沖縄を大阪に次ぐ第2の拠点と位置付けており、オフィシャルスポンサー契約は地域貢献活動の一環。

 琉球アスティーダは11月4日から新潟県で開催される日本卓球リーグに出場が決まっている。同チームの渡部将史選手は「試合では前回を上回る結果を残したい」と意気込みを語った。