9秒でまるわかり!

  • 佐賀オスプレイ見送り報道に菅氏は「地元の了解得るのは当然」
  • 沖縄では全41市町村長が配備撤回を求めたが一顧だにされなかった
  • 「負担軽減と言いながら…」翁長知事は国の二重基準の対応を批判

 【東京】菅義偉官房長官は28日、政府が米軍普天間飛行場所属の米輸送機MV22オスプレイを使用した米海兵隊の訓練拠点を佐賀空港に移転する計画を見送る方針との報道に「(配備には)地元の了解を得ることが当然だと思う」との考えを示した。政府が見送りの判断に、佐賀県知事らの反発を踏まえたとする報道を受けた質問に答えた。

オスプレイ

 沖縄県の翁長雄志知事は前日の27日夜、記者会見で佐賀空港での訓練見送りについて「当然全部沖縄で(このまま)訓練することになるのだろう。(昨年の知事選前の)話くゎっちー(言葉のごちそう)」と批判。「沖縄の負担軽減のために訓練移転と言いながら、(本土で反対に遭うと)沖縄に戻ってくる」とし、政府の二重基準の対応にあきれかえった。

 「普天間」配備をめぐっては2012年9月、10万人規模の配備反対県民大会が開催されたが同10月に強行配備。翌年1月には全41市町村長らが安倍晋三首相に撤回を求める「建白書」を渡したが、一顧だにされなかった。