日本ハムの沖縄県出身右腕、屋宜照悟(中部商高-国士舘大-JX・ENEOS)が、くにがみ球場での秋季キャンプに参加している。狙いは来季の「勝利の方程式」入りだ。

ボールを使ってトレーニングする日本ハム・屋宜=くにがみ球場(阿部岳撮影)

 3年目の今季は「手応えをつかんだ」。全て中継ぎで18試合に登板し、2勝0敗1ホールド。けがで1軍登板がなかった昨季から巻き返し、自己最高の成績を挙げた。

 変わったのは、技術ではなく考え方。オリックス金子千尋の著書を読み、「脱力したまま投げてみたら、それがはまった」という。

 この秋は低めの直球に磨きをかける。1軍メンバーだけが行ける来春の米アリゾナキャンプ、そして勝っている場面での登板を増やすため、首脳陣にアピールしていく。

 自他共に認める「真面目すぎる性格」。ドラフトでは、あげな中の後輩に当たる上原健太が1位指名され、刺激も増えそうだ。「焦らず、なんくるないさーでやっていきたい」と笑った。(阿部岳)