陸路がなく船でしか渡れない西表島の最西端の船浮集落で4日、船浮小中学校(國仲康浩校長、児童生徒6人)の運動会が同校グラウンドで開かれた。

校章のデザインになった「ヤエヤマハマゴウ」を表現する船浮小中の子どもたち(同校提供)

 中学生2人、小学生4人の運動会を盛り上げようと、近隣住民や小中学校の教職員、児童生徒らが駆けつけた。普段、人口48人の集落は150人の応援団でふくれあがり、陸上競争や同校の校章を表現した組体操に大きな声援が送られた。

 昼休みには、船浮住民が前日から丹精込めて作った恒例の山の幸「イノシシそば」がふるまわれた。生徒会長の島尻凪咲さんは「これまでで一番楽しい運動会だった。一生忘れられない経験」と笑顔で話していた。