4日投開票の名護市長選は1日から最終盤の「三日攻防」に入る。3選に挑む無所属現職の稲嶺進氏72=社民、共産、社大、自由、民進推薦、立民支持=と、前市議で無所属新人の渡具知武豊氏56=自民、公明、維新推薦=の両選対は票固めや無党派層の支持の獲得に向け、総力を挙げてラストスパートをかける。

(左から)稲嶺進氏と渡具知武豊氏

 最大の争点となる辺野古新基地建設問題については稲嶺氏が「陸にも海にも造らせない」と建設反対を掲げ、渡具知氏は「国と県の裁判を注視する」と賛否を示していない。ほかにも稲嶺氏の2期8年の市政運営や、両氏の経済振興、教育・子育て、医療・福祉の各政策の浸透に力を注ぐ。

 両候補者はそれぞれの地盤とされる地域で基礎票を固める一方、有権者の多い市街地や新興住宅地で無党派層の票の掘り起こしを図る。

 31日までの3日間の期日前投票者数は1万191人で、4年前の前回市長選の同時期(6562人)と比べ、3629人多かった。