2019年に日本で開かれるラグビーワールドカップ(W杯)のキャンプ地に、読谷村が立候補を予定していることが30日までに分かった。組織委員会の公募開始は来春の予定。同村は既に、意思表示の事前登録を済ませている。

 29日、残波岬ラグビー場で行われている7人制女子(サクラセブンズ)日本代表合宿を視察した石嶺傳實村長は「日本はもちろん、外国チームにも来てもらいたい。国の代表が来ることは子どもたちの刺激になる」と話した。

 村内では男子トップリーグの豊田自動織機シャトルズが昨年まで2年連続で合宿した。来年2月には、南半球の強豪国で争う「スーパーラグビー」に初出場する15人制日本代表の合宿も決まっており、着実に実績を積んでいる。

 スポーツコンベンション推進に力を入れる石嶺村長は「環境をしっかり整えて今後も継続してキャンプを誘致する。読谷のホスピタリティーを生かしたい」と意気込む。合宿中のサクラセブンズの中村知春主将は「グラウンドの芝もいいし、ホテルから歩いて移動できる。来たがるチームがいっぱい出てくるのでは」と太鼓判を押した。(勝浦大輔)