本部町観光協会と今帰仁村観光協会、トヨタ自動車が来年計画しているトヨタの1人乗り小型電気自動車(EV)「コムス」で本部半島内を周遊するカー・シェアリング事業の実証実験の概要が固まった。半島の自然や集落を案内するアプリを搭載したタブレット端末を活用し、新たな観光スタイルとして実用化を目指す。

東京モーターショーで展示されたトヨタのEV「コムス」=東京ビッグサイト(本部町観光協会提供)

 「ちゅらまーいHa:mo(ハーモ)」と題した事業は来年1月から1年間の計画。両町村内のリゾートホテルなどを車両の貸出・返却の場所に指定し、観光施設などにも充電器を設置する予定。30台の導入を計画している。

 本部町内のカルスト台地やフクギ並木、今帰仁城跡などを回る計8ルートをアプリで案内。2時間コースと4時間コースがあり、料金は未定。

 今帰仁村観光協会の新城正巳会長と本部町観光協会の嘉数剛事務局長、祖慶良太プロジェクトリーダーが2日、県庁に前田光幸文化観光スポーツ部長を訪ね、実験の計画を報告した。