第50回琉球王朝祭り首里「古式行列」(主催・首里振興会)が3日、首里城周辺であり、王国時代の伝統行事が華麗に再現された。国王や王妃らがきらびやかな衣装を身にまとい、首里城から鳥堀交差点まで練り歩いた。

琉球王朝時代の栄華を再現し、きらびやかな衣装で練り歩いた「古式行列」=3日午後2時前、那覇市・首里城公園

 「古式行列」は、旧暦の正月三日に、国王が国の安泰と五穀豊穣を願い、王家にゆかりのある三つの菩提寺を参詣した儀式。首里城正殿前の「御庭」や城下の沿道には、華やかな行列を一目見ようと、多くの観光客や市民らが詰め掛けた。

 「御庭」で行列の出発を見た、新城広己さん(25)=那覇市=は「間近で見たのは初めて。(国王の後に続く)役人の演奏もとてもよかった」と感想を話した。