【久米島】渡り鳥・サシバの観察で久米島を訪れた愛知県岡崎市の文化財保護審議委員、三浦重光さんが10月12、13日に珍しいハチクマの撮影に成功した。

淡色型のハチクマ=町儀間

暗色型のハチクマ

淡色型のハチクマ=町儀間 暗色型のハチクマ

 三浦さんは、サシバ観察で訪れた、町儀間の上空で舞っているハチクマを発見しカメラに収めた。

 ハチクマはサシバより大きな猛禽類(もうきんるい)。主に五島列島から中国大陸に渡り、東南アジア方面に移動していく渡り鳥で、沖縄を経由する個体は数が少なく珍しいとされている。

 三浦さんは、2008年から毎年久米島を訪れ、サシバを始めハチクマやアカハラダカ、チゴハヤブサ等の渡り鳥を観察している。

 今回撮影したハチクマは、体色が淡色型と暗色型の2羽。三浦さんは「数少ないハチクマで、しかも淡色型、暗色型両方に出合えてとてもうれしい」と話した。

(比嘉正明通信員)