沖縄ツーリスト(東良和会長)の関連会社・OTSレンタカーと日本自動車連盟(JAF)沖縄支部、県警本部は4日、外国人レンタカー利用者の110番通報時に言語対応をスムーズに行うため、3者が連携する覚書を締結した。県警と民間企業が連携して外国人の事故対応を進めるのは全国で初めて。締結式で東会長は「連携は心強い。外国人利用者が増える中、安心安全を届ける使命を強く感じている」と語った。

外国人レンタカー利用者による110番通報の通訳業務の覚書を締結した(左から)東良和沖縄ツーリスト会長、堀川恭進JAF沖縄支部長、大城正人県警本部生活安全部長=4日、豊見城市・OTSレンタカー事業所

 OTSレンタカーで利用した外国人利用者が交通事故を起こした場合、OTSレンタカーかJAF沖縄支部へ連絡すると専属の多言語対応のスタッフを介して110番通報される仕組みで、事故対応がスムーズに行われることが期待できる。4日、本格的に運用を開始した。

 県警察本部によると昨年、外国人が関係した事故は1800件で、うち450件が直接外国人当事者からの通報だった。ことしは10月末時点で通報件数は昨年を上回る2300件で、当事者からの通報も700件と増加傾向にある。