【小浜島=竹富】沖縄県小浜島の芸能や特産品を島内外にアピールする「第13回かふぬ島ちゅらさん祭」(主催・同実行委員会)が10月31日、ちゅらさん広場で開かれた。島の高齢女性でつくる「KBG84小浜島ばあちゃん合唱団」の全国的な活躍もあり、約1800人の来場者で盛り上がった。

振り付きでCDデビュー曲を披露する小浜島ばあちゃん合唱団の女性たち=竹富町小浜、ちゅらさん広場

 KBG84は平均年齢が84歳の歌好き女性でつくる合唱団。「天国に一番近いアイドル」とのうたい文句で10月14日に全国CDデビューした。

 第1部のトリで登場すると、来場者から黄色い歓声が湧き起こり、小浜島に伝わる歌やデビュー曲「Come on and Dance 小浜島」を振り付きで披露。最後のモーヤー(カチャーシー)では、人一倍元気な目仲トミさん(91)がステージ上で踊り続け、来場者の拍手にうれしそうに応えていた。CD購入を呼び掛けた目仲さんは「みんなと一緒に歌い踊れてうれしい。紅白歌合戦に出られるよう頑張りたい」とちゃめっ気たっぷりに話していた。

 会場では、小浜島の竹で手作りする横笛やウームス(ござ)の編み体験、乗馬などもあり、来場者が島の文化に触れていた。祭りの後には小浜節大会も開かれ、18人の出場者が島の自然や人の美しさをつづった曲を切々と歌い上げた。同大会の入賞者は次の通り。(敬称略)

 最優秀賞=真栄里悟(豊見城)▽優秀賞=金子裕一(西表)▽優良賞=橋口望美(石垣)