【北部】秋の山原路を自転車が駆け抜ける「ツール・ド・おきなわ2015」が7、8の両日、北部全域で開かれる。海外11カ国・地域からを含め、過去最多の4593人が参加する。

日本文化の紹介など交流する外国人選手と生徒ら=6日、今帰仁村・北山高校

 名護市の21世紀の森体育館前をメーン会場に、7日は沖縄本島一周や伊江島、伊平屋島などのサイクリング部門を実施。8日は最高峰の男子チャンピオンロードレースをはじめ、レース部門がある。

 主催はツール・ド・おきなわ協会、北部広域市町村圏事務組合、日本自転車競技連盟。特別協力は沖縄タイムス社、琉球放送、NHK沖縄放送局。

■健闘祈りエール 北山高生と外国選手が交流

 【今帰仁】自転車の祭典「ツール・ド・おきなわ2015」に出場するオランダの選手8人が6日、今帰仁村の北山高校の生徒らと交流した。生徒たちは、書道や折り鶴など日本の文化を紹介。選手の名前に漢字を当てたうちわを贈り、「レースを楽しんでいい結果を残せるよう応援しています」と激励した。

 チーム「ベビーダンプ」の選手が持ち込んだ自転車に触れた生徒は「軽い」「サドルが高い」と驚いていた。選手と生徒は「道」や「絆」などの漢字を書いたり写真を撮ったりして、交流を深めた。大会当日は、生徒のメッセージを書き込んだ横断幕をコース上の同校前に掲げ、エールを送る。

 川上軟私意(なんしい)さん(18)は「長い距離を走るので、けがのないように頑張ってほしい」と応援。チームのピート・ホーヤカシュ監督(35)は「精神的な支えになる応援をたくさんもらったので良かった」と話した。