沖縄都市モノレール(那覇市、美里義雅社長)は6日、今年10月の乗客数が146万8449人、1日平均4万7369人で、いずれも単月の過去最高を記録したと発表した。2015年度の乗客数は10月までに940万2652人に達しており、過去最高だった14年度の1505万6109人を上回るペースで推移している。

沖縄都市モノレールの乗客数の推移

 これまでの月間最高は今年8月の137万9543人、1日平均は開業時の03年8月の4万6600人だった。15年度の1日平均は10月時点で4万3938人。開業時に平日202本だった運行本数は、利用者増加に伴い現在は235本に拡充されている。

 同社では単月の過去最高について、ICカード「OKICA」導入に伴う通勤・通学利用者の定着、中華系旅客やクルーズ船旅客など観光客の利用増加などが主要因と分析。加えて、10月は那覇大綱挽(ひき)や沖縄の産業まつりなどの大型イベントで客足が伸び、修学旅行シーズンで団体での利用も増えた。台風の影響がなく、営業日数を確保できたとしている。

 担当者は「外的要因がなければ、引き続き好調に推移することが見込まれる。昨年度の実績を塗り替える可能性が高い」としている。