うるま市の安慶名交差点近く、安慶名交番のそばのビル解体工事現場を囲う養生シートには、ビーグの田んぼや闘牛、シーサー、ハイビスカスの大きな写真が張られていて車の中からも人目を引いている。足場仮設などを請け負う、うるま工業(市赤野、粟國朝和代表取締役)が独自に作った。10月31日に登場し11月中旬ごろまで見られる予定だ。

ビーグや闘牛の写真を張った養生シートを背にする、うるま工業の粟國代表取締役(中央)、喜屋武総務課長(右)、湧川さん=3日、うるま市の安慶名交差点近く

 粟國さんは「観光立県なので、工事で景観を悪化させないようにしたかった。うるま市合併10周年もアピールしたい」と話す。

 縦約5メートル、横約7メートルのメッシュシートに写真をプリント。工事現場を覆う養生シートに張り付けた。

 粟國さんは5年ほど前から景観保全と現場のイメージアップの案を温めていて、喜屋武順子総務課長にアイデアを伝え、任せた。事務の湧川祥子さんと一緒に作業を進めた。

 県や市をアピールできる絵柄を探したが、著作権の問題で利用できる素材がなく、自分たちで写真を撮影することに。闘牛やシーサーを撮影した喜屋武さんは「一眼レフを使うのも初めてだったけど、うまく撮れてる?」とにっこり。粟國さんは「完成したからこそニコニコだが、かなりきつかったようだ」と2人の苦労をねぎらった。「これからも現場や市、県のイメージアップに取り組みたい」と笑顔を見せた。

 現在の現場は11月中旬ごろまで。11月後半ごろからは、首里中学校で工事の予定があり、そこでもシートは見られる。