英語版のガイドブックを作成した豊見城高校英語クラブの生徒5人が6日、完成発表会を那覇空港国際線ターミナルで開いた。制作過程で印象に残っていることやお勧めスポットなどを発表した。県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、平良朝敬会長)の外国人観光客受け入れ体制強化事業で作成された。

英語版観光ガイドブックの完成を発表する豊見城高校英語クラブの生徒と平良会長(右端)ら=6日、那覇空港国際線ターミナルビル

 ガイドブック「Tomiko Favorite Spots」は外国人観光客向けにお勧めの場所や食べ物を全12ページにまとめた。翻訳専門家や印刷業社などのサポートを受けて約4カ月で完成。8千部を印刷し、那覇空港や県内のレンタカー事業所などで無料配布する。英語クラブの名嘉眞三奈さん(16)は「当初は心配だったが、本格的な冊子ができて感動した」と喜び、玉城菜央さん(17)は「地元の海軍壕公園も紹介した。資料館もあるので歴史も学んでほしい」と呼び掛けた。

 平良会長は「若い人が自分の目で見て、丁寧に地域を回って作った一冊。外国人観光客に喜んでもらえるツールになってほしい」と語った。

 生徒らは発表会見後、到着した外国人らにガイドブックを直接手渡した。