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  • 沖縄進出を目指すセブン-イレブンの現地法人が、浦添市の土地を取得
  • PB商品の工場を軸に調整。浦添以外の複数地域に拠点整備の可能性も
  • 取得した土地は3月開通予定の西海岸道路に近く、アクセスでも好立地

 2019年度をめどに沖縄県内出店を目指すコンビニ最大手のセブン-イレブン・ジャパンの沖縄現地法人が、浦添市港川のまちなとゴルフレンジの跡地2万3千平方メートルを取得したことが6日までに分かった。プライベートブランド商品を生産する専用工場の建設を軸に調整している。

2019年度をめどに沖縄県内出店を目指すコンビニ最大手のセブン-イレブン

セブン-イレブンが取得した土地

2019年度をめどに沖縄県内出店を目指すコンビニ最大手のセブン-イレブン セブン-イレブンが取得した土地

 売買成立は1日付。セブン&アイホールディングス広報は「工場は一つの案で最終決定していない。物流センターとして活用する選択肢もあり、沖縄で事業を行うためのインフラ整備だ」と説明。「浦添以外の土地を購入することも検討する」とし、複数地域に拠点を整備する可能性にも言及した。

 セブンが取得したゴルフレンジ跡周辺は、浦添市西洲と同市港川を結ぶ沖合2・5キロの「那覇港浦添埠(ふ)頭地区臨港道路浦添線」と、港川と宜野湾市宇地泊を結ぶ2キロの「沖縄西海岸道路浦添北道路」が3月に開通予定で、アクセスが向上する。こうした好立地を考慮したとみられる。

 セブンは17年10月、完全子会社の「セブン-イレブン・沖縄」を那覇市内に設立。プライベートブランド商品を生産する専用工場の建設や、物流などで協力する企業との調整など、県内への出店準備を本格化させている。