沖縄都市モノレール(那覇市、美里義雅社長)は8日、京浜急行電鉄(東京都、原田一之社長)の白地に赤いラインで車両をデザインした「京急ラッピング車両」の運行を始めた。沖縄都市モノレールの運転士は2003年8月の開業前後、京浜急行電鉄で教習を受けた経緯がある。京浜急行電鉄がことし、羽田空港国内線ターミナル駅を開業して20周年を迎えることからラッピングが決まった。

京急ラッピング車両の出発式に臨む沖縄都市モノレールの新崎康人さん(左)と指導役を務めた京浜急行電鉄の加瀬晋一さん(右)=8日、沖縄都市モノレール那覇空港駅

 那覇空港駅で同日あった出発式では、沖縄都市モノレール運転士主任の新崎康人さんがかつてマンツーマンで指導を仰いだ京浜急行電鉄の加瀬晋一さんに花束を贈呈。「約10カ月の教習期間中、年末に自宅の鍋パーティーに招いてもらった」と思い出を振り返った。

 加瀬さんは「鉄道を見るのも初めてでハンディがある中、かなりの努力をしてくれたと思う」とねぎらった。ラッピング車両の運行期間は約1年の予定。