【今帰仁】今帰仁村が10月に全国自治体のふるさと納税情報をまとめたポータルサイトに村のサイトを開設したところ、寄付額が大幅に増え、特産品のPRにも一役買っている。開設から2週間で、2014年度とほぼ同額の950万7千円を集めた。寄付の申し込みが100件を超える日も。與那嶺幸人村長は「額の増加もうれしいが、村の特産品を全国に発信できるのが何よりだ」と話している。

ふるさと納税のポータルサイトで村の特産品を寄付者に送る今帰仁村の與那嶺幸人村長(右)と村商工会の島袋松男会長=10日、同村役場

 インターネットのポータルサイト「ふるさとチョイス」は、クレジット決済で寄付し、額に応じて特産品を選び、「お礼品」として受け取る仕組み。

 村は10月17日のサイト開設から約3週間、トップページでPRした。

 同村のふるさと納税の実績は14年度が27件951万円。15年度は4月からサイト開設まで29件1203万円だった。開設後は11月9日までに841件、申込額は約1977万8千円と大幅に拡大した。

 現在の「お礼品」は今帰仁アグーやスイカ、泡盛などの農産物や加工品、特産品を中心に75品目。今後、村内のホテルやゴルフ場の優待券など観光アイテムも追加する予定だ。

 村の委託で商品を発送する今帰仁村商工会の島袋松男会長は「今帰仁の品々を見てもらえるのはうれしい。今後も安心安全な商品を届けられるよう努めたい」と話した。