名護市辺野古の埋め立て承認取り消しに対する国の対応について、石井啓一国土交通相は12日、県の公開質問状に回答した。13日にも県に届く。県は直ちに公開する予定。

 国交相は各項目への個別回答ではなく、まとめて見解を示す文書で回答。行政不服審査や代執行をできる根拠についての認識を説明している。

 県は6日付で、5項目の公開質問状を国交相宛てに送付。承認取り消しに対し国交相に不服申し立てをした沖縄防衛局を「私人」(民間事業者)と同様に位置付けて執行停止を決定した一方、防衛局が「国の機関」であることを前提に代執行手続きを進めていることへの認識を指摘していた。