飼い犬や猫を捨てないよう呼び掛ける沖縄県主催の舞台「お笑いインtoマヤー」が11日、大宜味村農村環境改善センターで開かれた。演芸集団FECが笑いと涙の舞台を手掛け、「命に最後まで責任を持たないと」と投げ掛けた。

舞台を通して犬や猫を捨てないよう呼び掛けた=11日、大宜味村農村環境改善センター

 捨てられて野生化した犬や猫が住民の餌やりで増え、ヤンバルクイナが食べられてしまうストーリー。県から事業を受託したNPO法人どうぶつたちの病院沖縄の長嶺隆理事長が、FECの知念だしんいちろうさんと話し合い、脚本ができた。

 2人は幕あいにも登場し、猫の登録を義務付けるやんばる3村独自の条例の意義を説明。大宜味村建設環境課の宮城福太朗さんが、村内で登録されている犬は約180匹、猫は約50匹と説明した。

 長嶺さんは「犬や猫も、ヤンバルクイナも、どれもいとおしい命。ウチナーンチュが生き物との約束を守れていないことを少しでも考えてもらえれば」と話した。

 舞台は18日午後3時から国頭村民ふれあいセンターでも開かれる。入場無料。