沖縄芸能協会(喜舎場盛勝会長)は13日、沖縄タイムス社の創設に加わり、新人芸能祭や沖展を始めるなど戦後の文化復興に尽力した故豊平良顕氏の顕彰碑の前で、琉球古典音楽「ぢやんな節」「御縁節」を献奏した。

豊平良顕氏の顕彰像の前で琉球古典音楽を捧げる沖縄文化協会の会員ら=那覇市首里大名

 那覇市首里大名の高台に2000年に建立された顕彰碑前には歌三線、箏、琉球舞踊の大家約30人が集い、献奏後、豊平氏から薫陶を受けた思い出話に花を咲かせた。

 喜舎場会長は「芸能家にとって豊平氏は忘れてはならない人だ。若い人に語り継ぐためにも献奏を続けていこう」と呼び掛けた。舞踊家で真踊流の宮城幸子代表、玉城流翔節会の玉城節子家元も駆け付け、化粧や着付けなどにも厳しく注文を付けた豊平氏をしのんだ。