有識者や関係団体、地権者らで構成する普天間飛行場跡地利用計画策定全体会議(会長・平啓介東京大学名誉教授)が13日発足し、宜野湾市内で第1回の会議を開いた。県と宜野湾市が主催。2013年の中間取りまとめをもとに、17年度末までに素案策定を目指す。

普天間飛行場の跡地利用計画素案の策定へ向けて発足した全体会議=13日、宜野湾市・ジュビランス

 これまでの普天間飛行場跡地利用計画策定審議委員会を発展的に解消し、全体会議に位置付けた。

 会議では近接する西普天間住宅地区跡地の利用計画と整合を取ることや、歴史や文化、水、緑を生かして跡地利用計画を進めることなどを確認した。

 中間取りまとめは(1)環境づくり(2)土地利用および機能導入(3)都市基盤整備(4)周辺市街地整備との連携-の4方針を柱としており、今後は有識者による部会も設置して議論。中間取りまとめで作成したゾーンや道路、公園などの配置方針図を更新する。跡地利用の策定に向けた機運醸成が課題だとして、プロモーションビデオを作製し、既に県のホームページで公開していることも報告された。