第3回沖縄鉄軌道技術検討委員会(兵藤哲朗委員長)が13日、県庁で開かれた。5段階で進めている委員会は今回からルート案を検討する第3段階に入った。県側は来年3月の同委員会で具体的なルート案を複数示す。県が県民や有識者の意見を踏まえてルート案を提示するのは初めて。委員会では2016年内に計画案策定を目指すことも確認した。

 ルート案は関連して開いている計画検討委員会でも、より専門的に検討する。7月ごろまでかけてルート案の複数案を設定する。

 第3段階では、県民意見も募集しルート案に反映させる。鉄軌道導入による本島南北の所要時間や利用者数、事業機関など、複数ルート案に対する評価方法も定める。当初の予定では本年度中に計画案をまとめる予定だったが、これまでの委員会でルート案は慎重に検討するよう指摘が上がっていたことから、スケジュールを大幅に見直した。