名護市辺野古の新基地建設が最大の争点となった2014年の沖縄県知事選から16日で1年となった。翁長雄志知事は「辺野古に基地は造らせない」との公約を掲げ当時現職の仲井真弘多氏に約10万票差で当選し、革新陣営と保守の一部による「オール沖縄」で辺野古反対の民意を示した。

当選を確実にし、支持者に向けて抱負を語る翁長雄志氏=2014年11月16日、那覇市壺川の選挙事務所

 新基地建設の阻止を県政運営の柱とする翁長知事は10月13日に前知事の辺野古埋め立て承認を取り消したが、国は県知事に代わって承認取り消し処分を取り消す代執行を求め17日にも高等裁判所に提訴する準備を進める。知事の公約実現の行方に注目が集まる。