トロント沖縄県人会球陽会(神山吉洋会長)は1月27日、市内の日系文化会館で新年会を催した。約60人の会員とその友人らが、持ち寄りの料理を堪能しながら4時間のにぎやかな交流を楽しんだ。

新年会ではラップボールゲームで盛り上がった=トロント日系文化会館

 会長あいさつと役員紹介の後、7歳のカイ・ヤング君、12歳のエミリー・ムラカミさんとカヤ・カナシロさんの独唱で始まった。「涙が出た」との感想が上がるほどのパフォーマンスだった。

 テーミー・スギエさんが作成したスライドショーで、新年会やピクニック、沖縄県議会議員との交流会といった2017年のイベントを振り返った。長年にわたってウチナー民間大使として活動してきたノリ・カナシロ副会長と、球陽会を含むカナダの情報を沖縄に紹介してきた沖縄タイムス通信員の小橋川慧さんに、神山会長から感謝状の贈呈があった。

 ラップを丸めて作った直径25センチのボールを使ったゲームでは大盛り上がり。ラップの間には商品が隠されていて、2個のサイコロの目の合計が「7」になるとラップをはがせる仕組み。最高賞のコーヒー店の商品券を獲得した神山会長の孫、10歳の本聖レフェーブ君は「ホッケーの練習や試合のたびに運転してくれる母にあげる」と話した。

 知江子エルジスリ(旧姓田港)さんが、60年ほど前の故郷・名護市源河の生活模様の話をした。沖縄からトロントへの新移住者第1号の宮城秀子さんの夫で、集会のたびに沖縄音楽を担当してきた新理事ケン・デービスさんがカチャーシーを解説。デービスさんと、琉球大学観光科学科の学生で語学留学中の萬田千絵さん(那覇市出身)と照屋史華さん(読谷村)、市内のセネカカレッジで学ぶ与那覇航さん(那覇市)によるデモンストレーションがあり、「唐船ドーイ」に合わせて全員でカチャーシーを2度舞って会を閉じた。[ワールド通信員ネット]