【嘉手納】野國總管まつり実行委員会と嘉手納町は15日、同町のかでな文化センターで「野國總管甘藷(かんしょ)フォーラム」(共催・沖縄タイムス社)を開いた。甘藷伝来から410年。生産業者や研究者、識者らが、甘藷の魅力発信などについて考えた。

甘藷の未来について積極的に提言するパネリスト=15日午後、嘉手納町・かでな文化センター

 甘藷は1605年に、同町出身の野國總管が中国福建省から持ち込んだ、紅イモなどのこと。フォーラムは野國總管の功績をたたえて継承することが目的。

 いも類振興会の狩谷昭男理事長が甘藷の歴史や展望について講演。甘藷の持つ可能性について議論するパネルディスカッションもあった。甘藷の発展に大きな功績を残した人に贈る「野國總管甘藷功労賞」もあり、小林仁さん(79)=茨城県、伊波勝雄さん(76)=嘉手納町、郷原茂樹さん(72)=鹿児島県=に贈られた。