自国の利益拡大を求め、国境を越えて突き進む。そこには地方自治の尊重や平和の理念はない。名護市長選を巡り、アメリカの民主主義の醜い側面を痛感したのは私一人ではない。 稲嶺進氏が敗北した数日後、カリフォルニア州に50年近く住む名護出身の女性から電話をもらった。 「私の庭には基地はない。