沖縄食糧(竹内聡社長)は16日、沖縄県内で精米した福島産こしひかりをマレーシアに出荷したと発表した。早ければ21日にも現地の日系スーパーを中心に販売される。二酸化炭素を注入し、賞味期限を長くする独自の包装技術を強みに台湾やシンガポールにも販路を広げる考え。

沖縄県内で精米した福島県産米をマレーシアに出荷した(右から)沖食の遠矢亮一品質管理部長、中村徹専務、琉銀の宮城竹寅専務、上原智コンサルティング営業部長=16日、琉銀本店

 同社の海外出荷は香港に続き、2カ国・地域目。中村徹専務は「沖縄の地理的優位性を生かして、国産米をアジアに広めたい」と意気込みを語った。

 マレーシアには10月上旬に12トンを出荷。年間36トンの出荷を目指す。

 ことし3月に開かれた琉球銀行主催の商談会をきっかけに、マレーシア企業との取引が成立した。