前原高校の創立70周年を記念して、同校の卒業生が在校生に仕事のやりがいについて語るフォーラムが14日、同校体育館であった。お笑いタレントの真栄平仁(ひーぷー)さんをコーディネーターに、パネリスト4人が社会人としての歩みを紹介しながら、「失敗を恐れずに挑戦することが大切だ」とアドバイスした。

社会人としての苦労や楽しさを在校生に伝える前原高校卒のパネリスト=14日、同校体育館

 ラジオパーソナリティーのくだかまりさん、琉球大学理学部教授の眞榮平孝裕さん、メーキャップのプロ養成や歩き方指導など美に関わるプロデュースを手掛けるSa24インターナショナル主宰の仲西小百合さん、アドスタッフ博報堂専務執行役員の上江洲安広さんが登壇した。

 くだかさんは「人は成功するとそれが当たり前だと感じるが、失敗はたくさんのことを気付かせてくれる。たくさんの挫折やミスをしてほしい」とエールを送った。眞榮平さんはすぐに成果の出ない学術研究の難しさを紹介しながら「苦しい研究生活もふと感動できる瞬間があるから頑張れる。感動を味わえる仕事を探してほしい」と訴えた。

 仲西さんは「社会人になると辛い経験も出てくる。だがそこから逃げずに乗り越えられれば成長することができる」と苦難にも忍耐強く向き合う大切さを強調。上江洲さんは「失敗から学ぶことは多い」と指摘し、失敗を次に繰り返さないようマニュアルを作成して乗り越えたことなどを紹介した。